8月19日、曳舟文化センターにて「第44回クラウン吟詠家 ジョイントリサイタル」が開催され、当会の石井桃苑師範が出演しました。
第1部 愛吟集 / 第2部 企画構成吟「時空の人 伊能忠敬」 の2部構成で、当日は大盛況となりました。
このジョイントリサイタルに出場できるのは、クラウン全国吟詠コンクールで頂点に輝き、日本クラウン吟友会に所属するプロ吟士のみ。
朗々たる吟声・豊かな詩情表現には、圧倒され、思わずため息が出てしまいます。
ちなみに、今回の構成吟のテーマとなった伊能忠敬は、50歳になって天文・暦学を学び始めました。
当時(江戸時代)の平均寿命などから勘案すれば、50歳は高齢者といって差支えない年齢です。
『地球の大きさが知りたい』 そう思い測量の旅に出たのは、55歳のときでした。
日本全国4万キロを踏破し、史上初の日本全図を完成させる...
それに比べたら、詩吟のほうがまだ自分にも出来そうな気がしてきませんか?
思い立ったが吉日です!
みんなで未来のクラウン吟士を目指して、お稽古頑張りましょう!!
★第44回クラウン吟詠家ジョイントリサイタル★
〈第一部〉愛吟集
〈第二部〉企画構成吟「時空の人 伊能忠敬」(脚本:神石 紅 / 演出:青山 知正)
令和4年8月19日(金) 曳舟文化センター 午後1時開演
主催:日本クラウン吟友会
後援:日本クラウン株式会社
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